世界観
『珠沙人特殊部隊』

時は大正、架空の日本。

帝国陸軍が極秘開発した新薬

『曼珠沙華』(マンジュシャゲ)。

ヒガンバナより採取した

毒から精製されたこの新薬は

普通の人間が飲めば中枢神経を破壊され
もがき苦しんだ末に死に至るが、
『曼珠沙華』に適応した者は間もなく蘇生し
人ならざる力を手に入れることが出来る。

この新薬『曼珠沙華』によって生まれた
特殊能力を持つ者達は
『珠沙人』(スサビト)と呼ばれ
帝国陸軍によって管理され、特殊部隊として
常人には遂行できない極秘任務に利用された。

しかし、一人の研究者が
この新薬の精製方法を持ち出し
「精力増強剤」として
流出させてしまった為、
服用した一般人が次々と死に至る
という事件が発生した。

また、死者が続出した後も
回収が進まなかった為
自殺や殺人にも利用されるなど、
『曼珠沙華事件』は帝国を震撼させた。

そんな中、一般人の中にも
『曼珠沙華』に適応し
『珠沙人』 となった者達もいた。
彼らは陸軍に所在を掴まれると
年齢問わず徴兵され
『珠沙人』 だけの特殊部隊に
強制入隊させられた……

『珠沙人』―― その特殊能力と、副作用。

『曼珠沙華』を摂取し
死亡・蘇生した『珠沙人』達は
それぞれ様々な特殊能力を得た。

水中で呼吸をする能力、
真っ暗闇でも物が見られる能力、
一瞬で書物の内容を全て記憶する能力、
手を触れずに物を動かす能力等、
その内容は人によって様々であった。

そしてまた『珠沙人』達 には
特殊能力に目覚めると同時に
副作用と見られる、ある特徴が見られた。

"異常性癖"である。

『珠沙人』 達は
特殊能力を開花させた事で、
以前には無かった特殊な嗜好にも
目覚めさせられたのである。

これもまたその者によって嗜好が異なり、
加虐性愛(サディスト)、
死体性愛(ネクロフィリア)、
食人性愛(カニバリスト)など

様々な症状を見せている。

軍では、特殊任務成功後には『珠沙人』達の

欲求が満たされる『報酬』を与えていた。

法を犯さず、異常性癖が満たされるため、
『珠沙人』は軍の命令に従うのだった。

人知を超えた特殊能力を持ちながらも
"残念な"異常性癖を持つ者達が集まる場所
――それが『珠沙人特殊部隊』である。

(スサビト・トクシュブタイ)

『珠沙人特殊部隊 』は架空の部隊です。
実在する団体・人物・事件などとは一切関係ありません。
また、世界観設定も史実に基づくものではありません。
全てフィクションであることを理解した上でお楽しみ下さい。


※情報は開発中のものです。
公開時、変更となる場合があります。予めご了承ください。

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